8月22日

マッスル専門学校に通う友達が地元へ帰ってきたので幼なじみで遊んできました。
髪型がソフトモヒカンでした(昨年流行のベッカム風ショートではなく、モヒカン部もぱっつんではなく適度に束になるようなカットでサイドはスキンではなくボウズ)。田舎のヤンキーのような風貌で都会自慢をするものですから、とてもおもしろかったです。

マッスルともう一人年上がいて、僕とタメもう一人の幼なじみです。みんなだいすき。
もう一人の年上は、ホストの採用試験に受かったものの雑用に嫌気がさしてやめたり、走り屋で先輩と女でもめ事を起こして左腕に焼き入れられたりするやんちゃっ子です。普段はオヤジギャグ満載のおもしろトークですが、女の前ではキャラ作っちゃったりしてるそうです。彼女が留学中に多数の女性と遊んでいるようなので、モテるコツを聞いたら『自分から告白したのは全部失敗してるからわかんない』とか仰られました。素で殺意が芽生えました。
ファミレスで同中の女子に偶然オヤジギャグを聞かれて冷笑されてました。いい気味です。

もう一人のタメは、顔がいいのに彼女がいないということで僕とマッスルとで固い結束が生まれていたのですが。顔より性格よし喋りよしの男性に彼女ができないわけがないわけで、年上の彼女を作っちまったそうです。ジョーズのストラップをつけていたのですが、それを見てホストが『ジョーズなんかつけちゃって、人喰いジョーズだな!』とか寒いギャグを吹っ飛ばしてました。まだ喰ってはいないようですが、僕には追いつけそうもありません。

こうやって客観的に見ると、マッスル以外ははみんなすげぇなぁとか思ったりします。でも、それでもいつでも気兼ねなく喋ったり騒いだりできるのが幼なじみのいいところだと思います。普段も気兼ねなく喋ってるけどね。慣れない人には億劫になりがちですが、いざ親しくなると突然うるさくなります。人と話すだけじゃなくて、趣味だろうが何だろうが知らないジャンルには好奇心が働かないので人よりとっつきにくいです。
珍しく好奇心が働いた例で、夏休みのはじまりにぼうずにしたことなんかがそうなんだけど、マッスルにえなりってあだなをつけられてとても悲しくなりました。はやくのびろ!!