体調悪い日はそれなりの絵しか描けないし描く気力も出ない。風邪だから早く寝よ。
でも表情はなかなかよく描けたし変な線のおかげでくせっ毛っぽくなってお気に入り。
あと某所のゲスブに絵描いて、色塗りの楽しさと難しさを味わいました。次塗るときは様々な絵師達の塗りを参考にしながら塗ってみよっかな。
大会すごかった。今日は団体戦の日だからどこも応援盛り上がってて、もちろんうちの高校もいつにも増してすっごい応援してた。みんな必死で練習してきたやつらばっかりだから、1回戦から接戦接戦で、応援するほうは喉は枯れるは頭は痛いわ。のちに頭は風邪のせいってわかったんだけど。
まぁそんなかんじで2回戦にすごいピンチが訪れて、俺は必死で応援してて、みんなも必死で応援してて。この試合にかかってる!っていう試合に俺を倒してレギュラーになった後輩が頑張って戦ってて、必死の応援に応えてくれるようにどんどん点を取って、頼もしいのか、安心したのか、嬉しいのか、とにかくよくわからないけど、セット数も負けてたんだけど、応援しながら本気で泣きそうになった。何か声を出せば涙も溢れてしまいそうで、下唇噛んでちょっと違うこと考えたりして、また応援して、今度はピンチになってたからもう俺が泣いてる暇なんかどこにもなくて、必死の追い上げで、必死の応援で。結局試合は負けちゃったけど、終わったあとに自然に拍手が溢れるような、そんな、人生で何回味わえるかわからないとてもいい試合をやってのけた。本当にいい試合を見せてもらった、今日の試合は絶対忘れない。
この学校を選んで、この部活を選んで、本当によかったと思った。
そりゃ違う学校に行ったって、友達だってできるけど、部活だってやれるけど。俺は本当にいいやつらに出逢えた。本当に大切な大切な仲間がたくさんできた。
引退する人たちが部員達に一言ずつ言ったあと、本当にこれで終わりなんだなぁと思った。
今日の試合を見て、応援して、満足っていうか、充実感はあったけど。俺個人の成績としては未練はだいぶある。だから、お前らはそうならないようにこういう練習をしとけってちゃんと言い残してやった。あとは、受験勉強の息抜きにたまに見に行って一緒に打ってもらったりしよう。
これから残り少ない高校時代、本格的に部活に携わるコトはもう無い。
ちょっとだけ悲しいけど、仲間は学校にいる、いつでも会える。俺は前へ進まなきゃ。
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